郷さくら美術館で「花・華ざかり」日本画展を見てきました。
2020年9月、中目黒駅近くの「郷さくら美術館」を訪れました。目黒川からすぐの場所にあります。
今回は、企画展「花・華ざかり」日本画展を見てきました。
こじんまりとした美術館ですが、中には大型作品もあり、見応えありました。中目黒の散策と合わせて訪れるのに、ちょうどいい感じです。
館内には、平日でお客さんも少なく、ゆっくり鑑賞できて、大満足でした。
郷さくら美術館公式サイトは、こちらです。
郷さくら美術館のロケーション、アクセス
最寄駅は中目黒駅です。恵比寿駅から日比谷線でひと駅です。渋谷から、東横線でも一駅です。
渋谷、恵比寿、代官山、中目黒から近く、ショッピングや、食事をしたい時にも便利です。
私は、東急線の目黒駅を利用しました。
郷さくら美術館の外観、建築
3階建の黒い建物の外壁が黒く、透かし彫りで桜の文様が前面に散りばめられています。
パリのアラブ世界研究所の外壁を思い出しました。そちらは幾何模様ですし、シャープな感じで印象は違いますが、やはり金属製で透彫のように、一部光が入るデザインなのです。
館内は白ベースです。新しいだけあり、中もとても綺麗です。
3階まであります。1階は2部屋、2,3階は1部屋で、こじんまりしているため、30分みておけば、十分見て回れます。
郷さくら美術館にきたら、寄り道したい所
目黒川散策
近くの散歩も楽しい地域です。
まずは、目黒川です。中目黒といえば、目黒川です。
桜の名所としても、有名です。桜の時期に、目黒川散策と、郷さくら美術館を合わせて楽しむのも、いいですね。
ツタヤ
中目黒駅前にツタヤがありました。ディスプレイされている本を手に取って見ていると、ついつい時間が経ってしまいます。
郷さくら美術館(東京・目黒)付近のランチ、ディナーのレストラン
郷さくら美術館(東京・目黒)付近のカフェ・スイーツ
ヨハン
福砂屋 甘いカステラ
フルーツサンドイッチ
郷さくら美術館の概要
2006年10月に福島県郡山市に、2012年3月に東京の中目黒に東京館をオープンしたそうです。ただし郡山の本館は2016年4月から休館中とのことです。
郷は「さと」と読みます。
昭和生まれの日本画家の作品を中心に収集しています。大型作品も多いそうです。
なんと、2017年にはニューヨークにも Sato Sakura Gallery New York オープンしたそうです。
Sato Sakura Gallery New York のサイトはこちらです。
郷さくら美術館2020年の企画展
2020年「花・華ざかり」日本画展
2020年9月、企画展「花・華ざかり」日本画展を見てきました。
清らかな美しさ、妖しい美しさ、激しい燃えるような美しさ、様々な花がいっぱいでした。
平日ということもあり、とてもすいていましたので、ゆっくり鑑賞できました。大きな絵の前の椅子に座って、じっくり浸ることもできて、大満足でした。
「花・華ざかり」日本画展 2020年9月1日(火)から 11月29日(日)まで開催されています。
花・華ざかり」日本画展でのお気に入り作品
個人的に、企画展「花・華ざかり」日本画展の展示作品の中から、お気に入り作品の備忘録です。
林潤一 四季樹下図
お土産コーナーで、クリアファイルを購入しました。
森田りえ子 秋華
泉東臣 響春
高宮城延枝 深山に春
もちろん、この他にも、激しい美しさの作品、妖しい美しさの作品など、素敵な作品がたくさんありました。「私が自分の部屋に飾るなら」という独断と偏見に満ちた個人的な好みによる基準で選びました。
よかったこと
膠は、実物をみたことがなかったですし、岩絵の具顔料も、興味深かったです。
郷さくら美術館を訪れるときの注意点
現金のみ取り扱いです。(2020年9月現在)